牧場を訪問した日: 2019.04.28 Sunday

映画 《山懐に抱かれて》



岩手県田野畑村で山地酪農を営むご家族の24年間を追ったドキュメンタリー映画
《山懐に抱かれて》を観てきました。



ご縁があって、恐れながら私も応援メッセージを送らせていただき、
パンフレットにもご掲載いただいています。

吉塚さんはご夫婦と5男2女の9人家族。
圧倒的な存在感のお父さんと、前向きで明るく朗らかなお母さん。
素直に健やかに育つ子供たち孫たち。
一人一人がもう愛おしくてたまりません。

実は試写会も含め3度目の観覧ですが、、
回を増すごとにご家族への共感が深まり、
恥ずかしながら館内の誰より泣いていたかもしれません。。

酪農の映画というと敷居が高くなるかもしれませんが
普通の、子を持つ親として、学ぶべきところ、
考えさせられるところも沢山あります。

上映のあとの監督と吉塚さんご夫婦のトークショーで
監督からお母さんへ「なぜ耐えられた?」の質問に
幼い頃のご自身の経験から、「家族で食卓を囲むこと」が夢となり
貧乏でもお父さんはそれを叶えてくれた。
贅沢は出来なくても、自分も家族も元気だ、と、
それだけで幸せじゃないかと仰るお母さんに
また涙が止まりませんでした。



映画が始まる前と終わったあとにお話しさせていただく機会を頂いて
お母さんに何度も「大好きです!!!」と伝えてしまいました。
「会ったばかりだけど、前から知ってるような気がするわ」と言って頂けてまた涙…。

本当に、沢山の方にこの素敵なご家族の人生を観て貰いたい。
令和の時代を迎える今、平成の歴史のひとつとして
この映画が世に残ることが何だか嬉しいです。
映画を通して、何かを感じてもらえたらな、なんて思います。



東京ではポレポレ東中野で5月24日まで。

その後、岩手県の田野畑や宮古、盛岡など、
そして全国へと展開されていきます。
お近くで上映される際にはぜひ足を運んでいただきたいです。

映画《山懐に抱かれて》ホームページ




2日間限定の振る舞い牛乳もすごくすごく美味しかったし、
ちゃっかりサインまで頂いて気持ちがホクホクです^_^

いつか必ず、田野畑に、吉塚さんご家族と牛たちに会いに行きたいなと思います。



牧場を訪問した日: 2018.09.22 Saturday

酪農教育ファーム シンポジウムに参加してきました



今日は中央酪農会議主催のシンポジウム「酪農教育ファーム20年を節目に−酪農を通じて食・しごと・いのちの学びを未来につなぐ−」に、一消費者として、また小学生の子供をもつ一人の母として参加してきました。

まず酪農教育ファームとは、酪農家さんが子どもたちの酪農体験を受け入れたり、学校へ牛を連れて行くなどの出前授業で、牛を通して「食やしごと、いのちの学び」を伝える活動です。

シンポジウムでは酪農教育ファームに携わるみなさんのお話がとても面白くて勉強になりました。また大阪から、母校でもある農芸高校の先生と生徒さんも登壇されて、素晴らしい活動をされている後輩たちに、卒業生として誇らしい気持ちで拝聴してきました。

私は東京の八王子市在住で、八王子にはそれはそれは有名で素敵な磯沼牧場があって、牛の近くにいたくて八王子に越して来たと言っても過言ではないくらい、私の中では大きな大きな存在です。

それでも、幼稚園の懇談会の場で自己紹介として「牛が好きです!」と言ったらものすごく驚かれたこと、更に地元でもある磯沼牧場をすすめたら、殆どのお母さんが知らなかったこと、それが私にはとても衝撃的でした。牛はこんなに身近なのに、興味のない人にとってはまだまだ遠い存在なのだなと。

牛乳にはホルモン剤が混ざっているから娘に与えたくないと話すお母さんがいたりして、うーん…と、悔しい想いをしたこともあります。
(何をもってホルモン剤と言ったのかわかりませんが、抗生物質、生物学的製剤はもちろん、そのようなものは入っていません)

今日の話の中で中酪の方も仰っていましたが、酪農教育ファームでは、科学的知識だけではなく、"いのち"の教育として、酪農家さんご自身の声を何よりたくさん聞けたらと思いました。

皆さんが毎日どんな想いで牛を育て、牛乳やお肉を出荷しているのか、命が生まれる喜びがあり、命を断つ悲しみもある。その生の声を聞けることは、すごくすごく説得力があって、子どもたちの心にも響くだろうなと思います。

出来るならそれを、子どもたちは勿論、私たち親や地域の大人たちも一緒に聞いて、家に帰って家族で話せたら更に素敵ではないでしょうか^^

「命をいただいている」ということを知り、生きていくことがどれ程大変な事の積み重ねなのか、自分の命の重みや価値を知れば、他人の命も尊重し合うことが出来て、本当に犯罪なんてなくなるんじゃないかなと思いました。

話が逸れますが、ベジタリアンやヴィーガンの方が「動物を犠牲にしない」生き方を選ぶことは間違いではないと思います。でも私は「動物を犠牲にしてまで生きている」自分の命の重さを感じて、大事に生きていきたいなと…。

色んな角度からの色んな話を聞けたので、頭がまだ整理しきれていませんが、親として、消費者として、牛の写真を撮るカメラマンとして、自分に出来ることを模索しながら、これからもこの素晴らしい活動を全力で応援していきたいと思います。

ご参加の皆さまお疲れ様でした。貴重な機会をありがとうございました。

牧場を訪問した日: 2017.03.14 Tuesday

第20回 岡本太郎現代芸術賞展

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昨年牛展3にご参加くださった冨田さんの作品が

「第20回 岡本太郎現代芸術賞展」にご入選され

作品が展示されているとのことで

川崎市の岡本太郎美術館へ。



IMG_3272.jpg

388全身図。

写真などでは何度か目にしていましたが・・



IMG_3271.jpg

実物はこんなに大きい!感動です!



芸術のことはあまりよくわかりませんが・・

火傷しそうな程ギラギラした作品の多い中
冨田さんのシンプルな作品は

心のオアシスのような、癒しの力がありました。



毛の1本1本の質感とか、身体の窪みなどの細かい描写。

これを木版にひたすら掘っていったのかと思うと

それだけで冨田さんの牛への愛情がひしひしと伝わり
心に染みわたってきます。



IMG_3264.jpg

牛展3でチーズ販売をしてくださった大和田百合香さんと

牛展の発起人でもある墨絵画家の涌井陽一さんと。

岡本太郎さんの常設展もとっても楽しめました!



第20回 岡本太郎現代芸術賞展は2017年4月9日(日)まで


川崎市の岡本太郎美術館にて開催中です。



冨田美穂さんホームページ



実物はやはり写真の何倍も素晴らしいので

ぜひぜひ、皆さま足を運んでいただきたいです^^



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